公文に行きたくない子供・克服した体験談6選

子育て

公文に行きたくないという子供について悩む方は多いのではないでしょうか。 実際に公文に行きたがらない子供の悩みに直面し、解決された方にお話をお聞きしました。

体験談1. オンライン授業に変えた

女性1
33歳・女性・奈良県

3児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の男の子

公文に行きたくない、当時の状況

姉の影響で公文へ通いだした息子。
公文の毎日の宿題が苦痛でほぼやらず、公文の教室にいくのも嫌になってきました。
どしたものかと思いました。

私が試してよかったこと

先生へ状況説明して相談した上で、毎日の宿題は2日に1回にし、枚数を減らしてもらえないかと伺いました。そして、どうしても行きたくない場合はオンライン授業も可能か聞きました。

試したけど、効果がなかったこと

枚数を減らしてもらうことは、結果宿題をしないといけないと言う思いに繋がり、いやいや怒られながらやる日々が続きました。私も怒るのに疲れ、ついにお互い公文への関心が薄まってきました。

その結果

そこで公文の教室にいかなくて良い、オンライン授業を相談しました。
オンライン授業はタブレットで行いましたが、とても楽しかったみたいで、またやりたいと息子から言うようになりました。

公文に行きたくない子供の悩みを持つ方にアドバイス

子供はやらないといけないと思うと、やりたくなくなります。教室に通うことが全てではありません。オンラインや宿題交換でも可能と実感しました。みなさんも色々な方法を試してみて下さいね。

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体験談2. 親が一緒に音読してあげた

女性10
35歳・女性・兵庫県

1児の母。悩んでいた時の子供の年齢:8歳の男の子

公文に行きたくない、当時の状況

小学2年生の頃、公文の宿題をなかなかやりたがらなくなり、公文の教室の日も教室に行きたがらないことが増えてどうしたらいいかと悩みました。

私が試してよかったこと

宿題や教室での教材を少し減らしてもらい、気分が乗らないときは教材を無理にやらせないようにしました。また、難しくて悩んでいる時には親が一緒になって教材を見てあげたり、音読を一緒にしてあげたりしました。

試したけど、効果がなかったこと

厳しくしてなんとか無理やりやらせようとするとますます嫌になるようで効果がありませんでした。無理強いするのは効果がないなと思いました。宿題をやったかどうかしつこく確認するのも逆効果でした。

その結果

段々と気持ちが戻ってきたようで、1ヶ月ほどしたら自分から宿題をすすんでやるようになりました。わからないところも自分から公文の先生や親に聞けるようになったようで良かったです。

公文に行きたくない子供の悩みを持つ方にアドバイス

公文を長く続けていると嫌になってしまう時期もあると思いますが宿題の量を減らすなどして少し様子を見てみるのが一番いいかなと思います。

体験談3. 休会して自主学習に変えた

女性11
40歳・女性・東京都

3児の母。悩んでいた時の子供の年齢:7歳の女の子

公文に行きたくない、当時の状況

プールの帰りなどに公文に行ったりすることが多く、プールの帰りにお友達と遊ぶのを我慢して公文に行くのが嫌だと行きたがらない状態でした。

私が試してよかったこと

こつこつ勉強をすることに慣れてほしいと思い公文に行かせていましたが、このまま本人の不満をため込ませながら行かせても勉強が余計に嫌いになると思ったので、休会させました。

試したけど、効果がなかったこと

最初の頃は、いつか公文に行くことが娘にとっては普通のことになるかな、と思い無理やり我慢をさせて連れて行きました。少しだけ友達を遊んでから連れていくなどしましたが、なかなか遊んでいる途中で抜けるのも、遊びから勉強に気持ちを切り替えるのも難しかったようです。

その結果

勉強しなくてはいけない!という強迫観念から解放され、気持ち的に楽になったようで、今では朝学習として進んで自主学習をするようになりました。公文に行っていたときは、本人も勉強をやらされている、という気持ちだったとも言っていました。

公文に行きたくない子供の悩みを持つ方にアドバイス

お友達と遊ばせてあげたい気持ちもありつつ勉強が疎かになってしまうと不味い。との思いから公文に連れていき、行きたくない=勉強挫折のような考えで無理強いしてしまいました。でも、勉強は、本人のやる気がないのに無理にやらせれば勉強嫌いになるのは当然のこと。一度勉強熱を抑えて冷静な判断も大事だと身をもって感じました。

体験談4. すぐ終わる枚数と目標時間を設定

女性2
45歳・女性・東京都

2児の母。悩んでいた時の子供の年齢:9歳の女の子

公文に行きたくない、当時の状況

子供が3年生になったとき、急に公文に行きたくないと言い出しました。
宿題もしたくない、公文でも勉強したくないと言って私達を困らせていました。
何度言っても拒否をしていました。

私が試してよかったこと

宿題をしたがらなかったので、時間を決めて少しづつ勉強するように試みました。
例えば、朝5分間で1枚を終わらせるなど、具体的な達成できそうな目標をたてるように頑張りました。

試したけど、効果がなかったこと

公文に行かないとお友達と遊べないよ!と叱ってしまったことがあるのですが、子供は意地を張って益々行きたくなくなってしまいました。
お友達や遊びができなくなるという条件は、無意味であるとわかりました。

その結果

行動した結果、集中力が出てきて、短時間で宿題を仕上げることができるようになりました。
それにより自信を持って公文に行けるようになったような気がします。
公文でもあまり時間をかけずに課題を仕上げることができるようになりました。

公文に行きたくない子供の悩みを持つ方にアドバイス

子供は公文に行きたがらないときはあまり強要しないほうがいいと思います。
とにかくできそうな目標をたてて、達成できれば褒めるというのを繰り返すと
子供は自信をもっていけるようになると思います。

体験談5. 仲良しの友だちや親と一緒に取り組む

女性3
50歳・女性・神奈川県

2児の母。悩んでいた時の子供の年齢:9歳の子

公文に行きたくない、当時の状況

上の子は割と自分から何でもやる方で、公文に対してもそれが当てはまり特別苦労はしなかったのですが、下の子は真逆でやらされているという姿勢でずっといました。なので宿題の声がけはもちろん、毎回行きたくないという状態でした。学習ペースも上の子とは全然違いどちらかとういうと遅かったように思います。

私が試してよかったこと

大好きで仲の良いお友達が公文に行きだしたころに様子が変わりました。
たまたま我が家の近くに公文教室があったため、仲の良いお友達が学校帰りに我が家で少し遊んでから行くようになりました。もちろん公文の宿題がすべて終わってた場合のみですが。そうすることで今までは宿題をお教室当日にギリギリ終えて行っていた子が、お友達と遊びたいので何とか教室前日までに終わらせるようになりました。
仲の良いお友達が一緒なので、競争心も生まれ、お友達より先に始めていたので抜かれたくないという気持ちも芽生えて、以前に比べれば積極的に公文に行くようになったように感じます。
それと、我が家では教室に行く前に親の私がチェックをして間違えてる部分は直してから行かせてます。一緒に取り組むことで孤独な勉強ではないことを感じさせています。

試したけど、効果がなかったこと

ご褒美などで釣る方法です。忙しくてなかなかプリントを見てあげられない時、それでもやってほしい時にたまにご褒美を提示したりしてましたが、やっぱりこれは一時的なものなので効果はなかったです。

その結果

数年かかりましたが、学年が上がるたびに公文に行くのが当たり前のような感じになり、今では以前ほど声がけしなくても自発的に行ってくれるようになりました。たまたま仲の良いお友達が通い始めたというのと、我が家がお教室の近くにあったため、普段の生活に公文が馴染んでいたという環境もあってのことだと思っています。やった分だけ評価してもらえる公文のシステムも良かったです。

公文に行きたくない子供の悩みを持つ方にアドバイス

お教室任せにしないで親も一緒に取り組むことがとても大事だと思っています。教室の先生から間違いはすぐに訂正することが大事ということを言われていたので、我が家では子供が解いたプリントはなるべくその場でチェックしてあげて直させて理解してもらってからお教室に通わせています。そうすることで、親も一緒に勉強してくれているという安心と心強さも自然と備わってくるように思います。習い事は何でもそうだと思いますが、子供がまだ小さいうちは特に、親も一緒に取り組むことが何より大事だと思います。

体験談6. 毎日のルーティーン前後に同じ量だけやる

女性5
43歳・女性・東京都

4児の母。悩んでいた時の子供の年齢:8歳の男の子、12歳の女の子

公文に行きたくない、当時の状況

実際に何度か休ませたことがあります。幸いここ数か月は迷わず通っていますが、当時は本当にいらいらしました。
行きたくない原因を子供がはっきりいわないので喧嘩になっていました。最近はとても調子がいいので聞いてみると、

①宿題を提出して丸付けをしてもらうときに、×があるとその問題だけやり直さないといけない。バツが1枚に何個もあると、どんどん時間がかかる=疲れる。
②丸付けの時にバツがでないか、ドキドキハラハラする。
③同じクラスのほかの学年の男子が変なことを言う。
④後から来た子供が先に帰る。
⑤年下の生徒が自分より上のレベルをやっている。

というのが嫌な原因だったそうです。

私が試してよかったこと

公文の先生と面談して、毎日決まった時間に同じ量をやらせる習慣を、2週間以上続けることをアドバイスされ、我が家は朝に変更しました。

公文の宿題を毎日朝ごはんの後、朝7時ごろから開始させる。
終わったら母親のところに持って来る。
③朝できなければ、その日の放課後か夜に。できなければテレビが見れない。
④テレビは毎日18時半にYoutubeからNetflixに変える。
⑤夜8時に寝る。

これをやることで宿題を忘れずに公文に行けるので、それだけでも満足感があります。わからないところは母親に質問できるので、間違いの量が減ったというのもあります。

試したけど、効果がなかったこと

小学校から帰宅してから宿題をやらせることです。とにかく機嫌が悪かったです。
あと、まとめてやらせることも効果がありません。

その結果

今では、朝ごはんを食べてから公文をやる、というルーティーンができました。
たまにやらないと気持ちが悪いのか、帰宅してから何とかやろうとします。または、夕飯が終わってから。とにかく終わらせないまま次の公文にいくことが嫌なようです。

公文に行きたくない子供の悩みを持つ方にアドバイス

毎日同じ時間、すでにルーティーンとなっている行動の前か、後にやらせるといいと思います。
さらに、一度に多くはやらない。本人が、今日は調子良いからまとめてやっちゃえ!と思っても、できる限り枚数は揃えるのが大事です。

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