子供がひじをついて食べることについて悩む方は多いのではないでしょうか。 実際にこの悩みに直面し、解決された方にお話をお聞きしました。
体験談1. パパがお手本になる
2児の母。悩んでいた時の子供の年齢:10歳の男の子
子供がひじをついて食べる、当時の状況
パパが肘をついてご飯を食べてた人だから、子供が自然と真似をして肘をついてご飯を食べるようになりました。行儀が悪いことを伝えるも、パパもしてるじゃんと指摘されてしまいました。
私が試してよかったこと
まずは、息子に注意する前に、パパに意識的に肘をついてご飯を食べないようにしてもらいました。そうすることによって、息子もパパの真似をするようになり、肘をついてご飯を食べなくなりました。
試したけど、効果がなかったこと
ご飯のたびに注意すること。毎回毎回言われると、本人も嫌な気持ちになったそうで、ご飯を食べたくなくなったと言われました。注意も大事だけど、周りの環境が大事なんだと感じられました。
その結果
息子は、今では肘をつかないでご飯を食べれるようになりました。子供は親の姿を見て育つことが多いため、私自身も息子の手本となるような行動をしなければいけないと思っています。
子供がひじをついて食べるという悩みを持つ方にアドバイス
時間はかかると思いますが、いつか本人の気持ちが一番大事なため、なぜ肘をついてご飯を食べてしまうのか、なぜそれがいけないのかを理解できるようになれば、改善すると思います。大変ですが頑張ってください!
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体験談2. ご飯を全部下げてしまう
2児の父。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の女の子
子供がひじをついて食べる、当時の状況
最近の出来事です。ご飯を食べてた時にふと子供を見ると肘をついてご飯を食べてたんです。この前までちゃんと食べてたのに・・・
何でそんな食べ方をするのか聞くと『〇〇がこうやって食べてたんだよー』と言うんです。その〇〇と言うのがユーチューバーなんです。動画で見たものを何でも真似してしまうので困ってしまいます。
私が試してよかったこと
肘をついて食べてるときはご飯を全部下げます。私が子供の頃は肘を叩かれたりしましたが、今の時代では問題になりそうなので。ご飯下げて反省したら、また運んであげます。
試したけど、効果がなかったこと
言葉で最初は言ってましたが、やめたと思ったらまた肘をつくの無限ループでした。小さい子供は言葉だけで理解できないので、身体でいけないことも教えなければダメだと思います。
その結果
発見した時はご飯を下げて反省したら運んであげる。
正直手間です・・・ただ子供からしたら『ヤバい、ご飯食べれなくなっちゃう』と思ってもらえるので、次回から気をつけようという気持ちになってくれてると思います。
子供がひじをついて食べるという悩みを持つ方にアドバイス
たまに、テレビとかで子育て評論家を名乗る人が出てきて『子供に怒る必要はない。1人の人間なのだからしっかりと話せば何でも分かってくれて直すことが出来ます』と言ったりしますが。
は?子供育てた事あるのか、と言ってやりたくなります。体罰ではなくても子供が『ヤバい』と思わせる行動は必要だと思います。今の時代、親が子供にするシツケの行動は制限されてますので、気をつけないといけませんが、暴力で子供の身体にシツケするのではなく、言葉と行動で子供の心にシツケをしましょう。
体験談3. 画像を見比べさせる
2児の母。悩んでいた時の子供の年齢:4歳~6歳の子
子供がひじをついて食べる、当時の状況
3歳ごろまできちんと肘をつかずに食べていたのに、4歳ごろから肘をつくようになったので、ご飯の時間に言って聞かせましたが、なかなか直りませんでした。
私が試してよかったこと
まず、自分たちがなるべく意識して肘をつかないように率先してやって、主人が肘をついていたりしても注意しました。また、極端に肘をついてる人と肘をつかずに手が出ている人の画像を見せて、どちらがきれいに見えるのかを話し合いました。
試したけど、効果がなかったこと
ご飯を食べるときにに子供だけを注意すると、「パパとママは注意されないのに」と思っているようでした。あと、ご飯の時に怒られると、おいしく食べられないので機嫌が悪くなり、なかなか効果がないと思いました。
その結果
主人と私がまず先に無意識に肘をつく癖を直す努力をしました。画像の比較しながら話し、子供に直すように伝えました。そこから1か月ほどで、肘をつかずに食事ができるようになりました。
子供がひじをついて食べるという悩みを持つ方にアドバイス
子供からすると、机の高さ、椅子の高さなどで肘をついてしまっている場合もあると思います。椅子を変えたりしてみるのと、ほかの人から見たら肘をついてるとこんな風に見えるんだね!など、客観的に見せるのもいいかもしれないです。
体験談4. パパが一度ガツンと叱る
1児の母。悩んでいた時の子供の年齢:5歳の女の子
子供がひじをついて食べる、当時の状況
もともと食べることにあまり興味がない子で、食事もつまらなそうにしていました。そのアピールなのか、気に入らないメニューの日は肘をついて、ダルそうな様子を見せていました。
私が試してよかったこと
主人が食事のマナーにものすごく厳しく、肘をついて食べることには特に厳しく叱っていました。お行儀が悪いことをきちんと説明して繰り返し指摘していると自然となおって行きました。
試したけど、効果がなかったこと
私が「肘ついてるよ」とやんわり言ってもあまり効果がなく、やはり厳しく叱らないと心に響かないのだなと思いました。中途半端は良くないので、ガツンと一度叱った方がいいと思います。
その結果
食事に興味がないのは変わっていませんが、少しずつ食事のマナーは良くなっていきました。お外の食事でも大人しく座って待っていられるし、成長と共にマナーの良い悪いも理解していくのだと思います。
子供がひじをついて食べるという悩みを持つ方にアドバイス
小さい子供はまだ何が良くて何が悪いのか分かっていないので、「そのうち直るかな」と放置しがちですが、基本的なマナーは厳しく躾けても良いと思います。
体験談5. 肘をついて食事するママの姿を見せる
2児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の男の子
子供がひじをついて食べる、当時の状況
子供が年長さんになる6歳の頃でした。下の子を妊娠して体調も良くなく、一人で食べてもらうことが多かったこともあり、あまり目をかけられないでいると、それまでなかった肘をついて食べるという行動が目立つようになりました。あまり言いすぎるのも良くないかなと思い、食事の時間につき1度のみ、言葉で注意はしていましたが、なかなか良くなりませんでした。
私が試してよかったこと
妊娠による体調不良も良くなって、一緒にご飯を食べる時間も増えてきたこともあり、ある時の食事中に息子に尋ねてみました。「肘をついて食べているとこんな風になるんだけど、どう思う?」と私自身が肘をついて、しばらくご飯を食べてみました。すると、息子は「かっこわるいね」と言い、だんだんと肘をついて食べることが減るようになりました。
試したけど、効果がなかったこと
言葉で毎回の食事のたびに何度も言うのは、食事が嫌な雰囲気やストレスになってしまったので、毎日毎回の食事のたびに根気よく伝えていても、実はあまり効果は無かったと感じました。
その結果
肘をついて食べることはかっこ悪いと気づいた息子は、こちらがいちいち指摘しなくても、自分自身で癖となってしまった肘をついてしまうことに対して、意識をしてやめるように行動できるようになりました。
子供がひじをついて食べるという悩みを持つ方にアドバイス
長い人生で見ればずっと肘をついてご飯を食べる人は少ないかと思うので、いつかきっと改善するはずと信じることが大切で、何よりも楽しい雰囲気での食事時間を提供するほうが子育てで大切なことだと思います。
体験談6. もう片手はお皿を持たせる
4児の母。悩んでいた時の子供の年齢:3歳~4歳の子
子供がひじをついて食べる、当時の状況
自分でスプーンやフォークをもって食べるようになってから、肘をつくようになりました。
テレビなどを見ながら食べることもあったため、肘をつきやくすなったと感じました。
私が試してよかったこと
ごはん中は、テレビを消してご飯だけに集中させること。
肘をつかないように、スプーンを持つときの反対の手はお皿、と教えて食べるようにしました。
肘をついているときは、きちんとお行儀が悪いことも本人に言い聞かせました。
試したけど、効果がなかったこと
口だけで伝えることはダメだと気付きました。
特に怒ってしまったときは、効果より怖さが強くなってご飯を食べなくなったので、そこは反省するべきとこでした。
小さくてもきちんと言葉で伝えることは大事だと思いました。
その結果
ご飯を食べないとテレビが見れない、マナーが大事ということや、お皿を持つことが大事と教えたので、肘をつきながらの食事はしなくなりました。現在、同じことを末っ子にも教えています。
子供がひじをついて食べるという悩みを持つ方にアドバイス
肘!と一言だけではなく、肘をつかないためにどうしたらいいのかをきちんと教えることが大事です。
肘をつく手が余っているなら、お皿を持つように教えたりと、行動を伴わせるようにするといいと思います。それと、食事中のテレビはご法度です。