6歳の子どものイヤイヤ期・克服した体験談8選

子育て

6歳児のイヤイヤ期・中間反抗期について悩む方は多いのではないでしょうか。 実際にこの悩みに直面し、解決された方にお話をお聞きしました。

体験談1. お願いしても文句ばかり!イヤな理由を聞いた

女性10
33歳・女性・大阪府

1児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の男の子

6歳のイヤイヤ期、当時の状況

何かお願いをしても「えー」だとか「イヤ」だとか文句ばかりの時があり、それまでずっとしてくれていたお手伝いも全然してくれなくなりました

私が試してよかったこと

なぜイヤなのか今できないのか、子供の意見に耳を傾けるように努力しました。そしてやればどうなる、やらないとどうなるをできるだけ言葉を選んで説明するようにしました。

試したけど、効果がなかったこと

試したというほどの事ではありませんが、単純に怒る叱るというのは全くといえるほど効果はありませんでした。その場では言う事を聞きますが、すぐ元に戻ります。あとはご褒美も毎回だと、ある事が普通になってしまうので、良くなかったかなと思います。

その結果

ちゃんと子供の意見を聞いて、こちらもお願いの理由も伝えて、子供が納得してくれたら文句もだんだん少なくなってきましたし、自発的に動いてくれるようになりました。
単純に「イヤ」じゃなく、少し待ってほしい、など子供の発言も変わってきました。

6歳が怒るイヤイヤ期・中間反抗期の悩みを持つ方にアドバイス

子供の心の成長は親が思っている以上に早く、子供だと思っていてもしっかり話合いや大人の意見を理解しようとしてくれます。素直だった我が子がいきなり反発してきてビックリされているかもしれませんが、子供は親が思っている以上に大人です。

【無料】10分でサクッと相談!先輩パパママに意見を聞いてみよう。


悩みがある時に1人で考え込んでいると、より悩んでしまいますよね。
今の悩みを誰かに話したり、意見を聞くことはとても大切です。
そこで、チャットで気軽に悩みを相談できるサービスが、「anydan(エニダン)」です。
相談を受けてくれるのは、カウンセラーではなく一般の方2名。 同時に2人の方の意見を聞けるのは嬉しいですね。一般の方だからこそ親身になって地に足についたアドバイスがもらえることも多そう。

10分間全力で、あなたの悩みに向き合ってくれます。
何回でも無料で利用できます。まずは試してみると良いでしょう。

住所:ー
営業時間:24時間
料金:完全無料
公式サイト:https://anydan.link/

体験談2. ママの指摘にキレる!お互いに距離を置いて冷静に

女性11
40歳・女性・福岡県

1児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の男の子

6歳のイヤイヤ期、当時の状況

完璧主義な部分があるのか、自宅で宿題をしている際に「ここはちょっと違うよ」と指摘すると泣いて、手がつけられなくなっていました。

私が試してよかったこと

泣いて手がつけなれないときは、家の中で物理的な距離を置くことにしました。子どもの安全を確認して、別の部屋に行くなどしてました。家の中で距離を置くと、お互いに冷静になれました。

試したけど、効果がなかったこと

宿題に関して出来ていることを褒めつつ、間違っているところを指摘することをしましたが、息子には効果がなかったです。どうしても、褒めたほうより間違いを指摘されたほうが心に残るようでした。

その結果

距離を置くことによって、お互いに冷静になれるようになりました。私が反省をすることはもちろんですが、息子も自分が悪かったところを反省して次の行動にいかすということが出来るようになりました。

6歳が怒るイヤイヤ期・中間反抗期の悩みを持つ方にアドバイス

同じような悩みを持った方は、意外と近くに多くいたりします。初めての子育てなので、悩んで当然だと私は思います。私は宿題のことで悩んでいたので、担任の先生によく相談していました。1人で抱えるのではなく、悩んでいることを発信していくことは大事だと思います。発信するときちんと答えてくれるし、自分の気持ちも軽くなります。

体験談3. やることが多くて混乱のイライラ!チェックリストで整理

女性2
39歳・女性・大阪府

2児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の女の子

6歳のイヤイヤ期、当時の状況

小学校に入学してすぐの頃、今まではわりと準備や片付けなど自分から進んではしなくても促すとスムーズにしていた娘が、学校のこととなると慣れていないせいかイライラして準備などを嫌がりました。

私が試してよかったこと

急に自分ですることが増え、混乱していた部分もあったので、わからないことで面倒くさい、嫌だなという気持ちが出ないように、やることを書き出し自分でチェックできるようにしました。

試したけど、効果がなかったこと

一緒にやろう!と声をかけながら、1人で全部しないとと思うと嫌になるのでなるべく味方に徹しました。結局やって?と甘えが出てしまい、あまり有効ではありませんでした。

その結果

やることを明確にしてあげることでルーティンができたのか、し忘れはあっても面倒くさい、やりたくないとイヤイヤ言うことは減ったように思います。できないというよりも混乱からのイヤイヤだったように思うので、親としてもイヤということに対して頭ごなしに叱ることが少なくなりました。

6歳が怒るイヤイヤ期・中間反抗期の悩みを持つ方にアドバイス

2歳児のイヤイヤと違って6歳となると理解もしていて、自分の感情にしっかり理由があるようになります。だんだんとできることが増え、しないといけないことも増えて、それでもまだ上手くはできないという葛藤と苛立ちがある時期かもしれません。嫌な気持ちを否定せずに共感して応援してあげられたら、頑張れることもあるのかもしれません。

体験談4. 子供の「こうしたい」を尊重!不器用でも見守った

男性2
40歳・男性・埼玉県

2児の父。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の男の子

6歳のイヤイヤ期、当時の状況

服を着せようとするとイヤイヤ、ご飯を食べさせようとするとイヤイヤ、とにかく親が手を出すとイヤイヤが始まるので、全ての工程で手こずりました。

私が試してよかったこと

こちらから手を出すとイヤイヤがスタートするので、あえてやって欲しいことを自分でするように誘導しました。例えば、服に関しては3種類テーブルに広げておき、どれが良い?じゃあ自分で着てみようか!と聞いて、アレコレと指示するのをやめました。

試したけど、効果がなかったこと

NHKのテレビ番組で子供が着替えたりしているのを見せると良いと言われたのでやってみましたが効果ありませんでした。パジャマン♪パジャマン♪パジャマー♪とリズムに乗って着替えると思いきや…着替えのペースで負けてしまいうぁーっと発狂してました。

その結果

あえて自分でやらせる、は非常に良かったと思います。本人もやればできる!と自信がついたようで色々なことに挑戦するようになりましたし、こちらも手が掛からないので楽になりました。

6歳が怒るイヤイヤ期・中間反抗期の悩みを持つ方にアドバイス

イヤイヤ期は確かにシンドイし、ストレスフルです。妻も疲れ切ってました。こちらのこうして欲しい!と、子供のこうしたい!がぶつかる時期だと思います。なので、本人の自主性が育つタイミングと割り切って、少し寂しいですが、手を少し離して見守ってあげると良いと思います。不器用ながら頑張る姿は可愛いものです。あと、周りと比べる必要はありません。我が家の子は成長が遅いと言われたので焦っていましたが、今では足並みが揃ってます。イヤイヤ期は本当に大変ですが、ちゃんと成長している証です。

体験談5. イライラに共感。ストレス発散できる遊びを考えた

女性4
36歳・女性・山梨県

3児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の子

6歳のイヤイヤ期、当時の状況

6歳の年長になったときのこと。コロナ初期で緊急事態宣言が発令され年長にも関わらず園の行事がはじからなくなり、家にいるように言われ、家の中では限界で外に行くにもマスク、公園も使用禁止で、遊びたいけど遊べない。友だちとも会えないということですごくイライラしていて、反発していました。

私が試してよかったこと

ストレスを発散できるように、新聞紙を1日分一気に破いて紙吹雪にして遊んだり、室内用のトランポリンや、鉄棒、ブランコを買って、室内でも体を動かせるようにしました。

試したけど、効果がなかったこと

友だちと会いたいという気持ちを、ライン電話やZOOM等で解消しましたが、実際会いたい、遊びたいという気持ちにはかてませんでした。オンラインはオンラインの良さがあるのですが‥

その結果

少しずつイライラが減り本人もいまはそういう時期なんだね。みんな我慢しているから、わたしも我慢しようかなと言う気持ちが少しずつ出てくるようになり納得してくれました。

6歳が怒るイヤイヤ期・中間反抗期の悩みを持つ方にアドバイス

悩みは永遠に続くわけではなく、必ず終わりがきます。親も一緒にそのイライラに共感して、いまはそういう気分なんだねと付き合う。そして別のことで発散させて楽しむといいと思います。

体験談6. こだわりは個性!良い方向に伸ばすパスを投げた

中年女性3
50歳・女性・大阪府

2児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の女の子

6歳のイヤイヤ期、当時の状況

幼稚園の年中から小学校2 年生くらいまで、自分の気に入った同じ服ばかり着て、激しく泣いて自分の意見を通そうとした。

私が試してよかったこと

季節的におかしな服装をしていたりする時には、良くないことを伝えたが、できるだけ本人の好みのものをクローゼットへ入れておくようにして、あまりにも変わった組み合わせ以外は放っておいた。小学校にはいってからは、小学生用のファッション雑誌を購入してあげた。それを見るようになると、コーディネートにも興味を持つようになり次第に同じものばかり着ることはなくなった。

試したけど、効果がなかったこと

こちらが提案しても、自分の気に入った服装ばかりして着てくれなかった。

その結果

ファッション雑誌の影響で、ファッションに興味を持つようになり自分でコーディネートを考えたりして、服装のバリエーションが増えて、同じものばかり着ることはなくなった。

6歳が怒るイヤイヤ期・中間反抗期の悩みを持つ方にアドバイス

こちらのイライラにも我慢が有るけれど、我慢のできる範囲で本人の納得するのを待つのも大事なことなのかなと思ったり、良いパスを出してあげれば本人なりの理解で解決できる。

体験談7. 思い通りにならずイライラ!状況を言語化したら放っておく

女性3
32歳・女性・愛知県

2児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の男の子

6歳のイヤイヤ期、当時の状況

さっきまで楽しく遊んでいても、自分の思い通りにならなかった瞬間に一気にイライライヤイヤな態度になります。こちらが思いをくみ取り希望の対応をしても、一度機嫌が悪くなれば数時間はそのままです。

私が試してよかったこと

本人も、何にイライラしているのか分かっていないときがあるので、こちらが思いをくみ取って言語化するようにしました。「ゲームを一緒にやりたかったけど、お兄ちゃんは違う遊びが良いんだって」など今の状況を言葉で伝えると理解はしてくれました。

試したけど、効果がなかったこと

「じゃあ、代わりに好きなおやつでも食べる?」や「ママと一緒にそのゲームで遊ぼうか?」など子どもの機嫌を取った行動は、結果的に調子に乗ったので効果はありませんでした。

その結果

イヤイヤしたときの気持ちや状況に共感してあげて、あとは本人が落ち着くまで放置することで時間が解決してくれました。あまり親が構いすぎるとこちらもイライラしてくるので、最低限のフォロー以外は距離を置いたほうが良かったです。

6歳が怒るイヤイヤ期・中間反抗期の悩みを持つ方にアドバイス

こちらがどれだけ気を遣って時間をかけたとしても無駄に終わることは多々あります。時間が解決してくれるので、きちんとフォローしたあとは放置でも大丈夫です。

体験談8. イヤイヤの理由を聞き、親が対応できない理由も伝えた

女性5
40代・女性・北海道

1児の母。悩んでいた時の子供の年齢:6歳の女の子

6歳のイヤイヤ期、当時の状況

どこかに出かけるのにも自分で歩くのを嫌がり、旦那や私に抱っこやおんぶをして欲しがるのが
悩みでした。甘えたい年頃なのでしょうが、遠出するときは特に大変でした。

私が試してよかったこと

頭ごなしに抱っこやおんぶをしないと言っても子供の心を傷つけるだけなので、なんでして欲しいか理由を聞き、考えさせる癖をつけ、また出来ないときはなぜ出来ないかを子供に伝えることで、少しずつでも自立できるようにしました。

試したけど、効果がなかったこと

疲れるとか、腰が痛いなどの親の一方的な都合を伝える事は効果がありませんでした。また子供の話を聞くだけではやはり効果がありませんでした。大事なのは、どちらか片方の意見ではなく、互いの意見を互いに聞くことではないでしょうか。

その結果

最初はうまくいかないときもありましたが、繰り返す事で他の生活面でも自分で考えるようになり
人の気持ちをよく考えられる子に成長していると思います。
今では私の体調を考え色々手伝いをしてくれます。

6歳が怒るイヤイヤ期・中間反抗期の悩みを持つ方にアドバイス

大事なのは子供だから子供として見る事ではないと思います。小さくても子供は日々成長し大人になります。そして必ず自分の意志もそこにあります。子供の意志・気持ちも尊重し互いに納得できる落としどころを見つける事が大事ではないかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました